土用の丑の日と鰻と旬

・今日は土用の丑の日だから鰻を食べないといけないわけではない。

 ちなみにぼくは昨日の内に鰻を食べてしまった。

 いかんせん今日はバイトだから家で鰻が食べれないのだ。

 皆は今日鰻を食べるのかな?

 実際「う」が付くなら、なんでもいいらしいからうどんでも牛でもいいと思う。

 ぼくも皆も見事に平賀源内の策略に乗せられてるわけだ。

 

 ところで何故平賀源内土用の丑の日というキャッチコピーを作ったのか。

 それは知り合いの鰻屋に夏に売り上げが落ちるという理由で相談を受けたのが発端。

 ではなぜ夏に売り上げが落ちるのか。

 これはぼくも最近調べてみて知ったのだけれど、

 天然鰻の旬って8~12月、特に10月の鰻が美味しいとされているらしい。

 現代の僕たちは土用の丑の日に合わせて食べるし、

 今時養殖とかでいつでも食べれるから旬なんて気にしないけど、実はそうらしい。

 昔の人は旬のものを食べることに敏感だったから、そりゃ夏に鰻は売れないよね。

 

 そういう意味ではぼくたちは得もしてるけど損もしている。

 鰻に限らずだけど、旬じゃなくともほとんどのものはいつでも食べられる。

 だけど、その恩恵の裏側で美味しい時期つまり旬というもの忘れてしまっている。

 鰻は夏に食べるものという意識がいつの間にか植え付けられてしまって、

 本当においしい時期に鰻を食べることが無くなってしまっている。

 もちろん養殖鰻は一年中美味しく食べられるようにされているそうだけど、

 それじゃあつまらない。美味しいのはいいことなんだけどね。

 

 だからこそちょっとずつ原点回帰するのもいいのかもしれない。

 なんでもかんでもいつでも食べれるから、いつでも食べるのではなく、

 時たまでいいからこれの旬はいつなのだろう?って。

 そうすれば普段の食事も楽しくなるだろうし、何より美味しく食べられる。

 美味しいものを食べるのは人間の三大欲求の一つだからね。

 とりあえず今年の10月に旬の天然鰻を食べる会でも始めてみたいな。

 

今日も読んでくださりありがとうございます。

食べ物の旬もそうだけど、ぼくたち人間の旬って見極めが難しいよね。