今日の雑感記事

・生まれ変わったら何になりたい、なんていうきっと幾度となくされてきた質問を

 未だにぼくたちがしているのは年を経るごとに回答が変わるからだろう。

 もちろん昔からずっと回答が変わっていない人も居るんだろうけど、

 少なくともぼくは回答が変わってしまった。

 昔なら「お金持ちの家」とか「有名人の子供」なんて言っていたのだろうけど、

 年を経ると色んなものが見えるようになって、うーん今が一番幸せかもなんて思う。

 そうなると段々生まれ変わることに意味を見いだせなくなってきて、

 今では生まれ変わるより解脱したいなんて考えるようになってしまった。

 何より今の環境が一番幸せというのは贅沢な話なのかもしれない。

 

 生まれ変わるということを仏教用語で輪廻転生と言う。

 中高と仏教学校に行っていたから、この言葉はなかなかに懐かしい。

 輪廻転生で良いところへ行こうと思えば徳を積まないといけないなんて聞くけど、

 徳を積みすぎると解脱してしまうから程よく調整しないととも聞く。

 実はどうやら間違っているらしく、徳なんてものは積んでるようで積めてないし、

 積み過ぎようと思っても積めないのが徳らしい。

 加えて悟りの涅槃の境地では、徳を積む事や積んだ徳の多少にも執着しないそうだ。

 あくまで一僧侶の感想だから、他の人は他の考えがあるのかもしれないのだけれど、

 こうやって言われてみるとそんな気もする。

 徳を程よく調整しようなんて思っている時点で悟りの境地からは遠いという訳だ。

 まぁ生まれ変わったらなんて思ってる時点で悟ってないのかもしれないけれど。

 

 結局、今日は輪廻転生の特についてのお話で全部終わっちゃった。

 良いところに生まれ変わりたい人は得を積みすぎるぐらいに積むといいみたい。

 程よく調整しようなんて思うだけ無駄だから、日々精いっぱい頑張って生きる。

 案外これだけでも徳は積めているのかもしれない。

 日々精いっぱい生きるって意外と難しいから、

 これにはなんとなく説得力がある気がする。

 生まれ変わった先を考えて生きるより、今を生きる。

 今のぼくたちに大切なのはその心がけなのかもしれない。

 

今日も読んでくださりありがとうございます。

今日からちょっとずつだけど一生懸命生きてみようかな。